3月21日春分の日、学科単位でしたが各キャンパスで学位記を授与する日として行われました。
また今年は千葉県私立大学短期大学協会会長賞※に史学科の学生が選ばれました! <おめでとうございます>
※毎年、本学全体で1名、成績優秀?品行方正な学生に授与される賞
学科長の高津純也先生からは、4年間卒業する皆さんが本学の史学科で学んだことは
単なる歴史の知識を習得することではなく、なぜそのような出来事が生じたのか背景を考えることであり、
史学科で学んだことは、卒業後の人生でもきっと役に立つとのお話がありました。
高校までの授業で、多くの方に「歴史は暗記もの」と勘違いされがちですが、それは本当の歴史学ではありません!
たしかに歴史学は過去を題材にしていますが、過去を探求することで、現在や未来についても考える学問だと考えます。
また辻浩和先生からは、新型コロナの流行で、多くの人々が過去にペスト(黒死病)やコレラ、スペイン風邪が流行した際、
ひとびとはどのように対応したのかを参考にするため学ぶ人が増えたこと、
ロシアによるウクライナ侵攻で、東欧や東欧の歴史に関心を寄せる人が増えたことなど、
現在の人間や社会について考えるとき、歴史はそのための材料を提供してくれるというお話もありました。
※他の先生方からは「卒業後もぜひ大学に遊びに来てください!」というお話や、
「学位記は大切に!」というお話などもありました。
☆★☆ 卒業生の皆様の人生に幸があることを、史学科教員&教務補助一同、心よりお祈りしております ☆★☆