生活文化学科では自治体や企業などさまざまな機関と連携活動を行っています。
そのうちの一つが、我孫子市との連携活動です。
我孫子市では「市民が自ら健康づくりに取り組めるようなきっかけづくり」、「自ら健康づくりに取り組むことができる市民を増やすこと」を目標に毎年「健康フェア」を開催しています。
本学科では我孫子市民の野菜摂取量の増加につながるよう、簡単な野菜レシピを考案し、提供しました。一人ひとりの野菜不足量に合わせて、食事に取り入れやすく工夫しました。
?ちょいたし野菜(1人分野菜50-100gを使用した野菜料理)
?ボリューム野菜(1人分野菜150-200gを使用した野菜料理)
学生が考案したレシピのテーマは下記の二つです。
①下処理の手間を省け、簡単に調理できるレシピ
②1つの料理を作って3つの料理にアレンジ!韓国の野菜料理レシピ
①「冷凍かぼちゃ」?「カット野菜ミックス」を使用することで野菜をカットする手間を省いた簡単レシピです。
②韓国料理シリーズ!ナムルを「ビビンパ」、「ミニ海苔巻き」、「チャップチェ」にアレンジしました。ナムルを作っておくと簡単に様々な料理にアレンジすることができるので、色んな料理を楽しむことができます。
考案したレシピは「健康フェア」で冊子として配布されました。
レシピ作成に参加した学生たちは、「自分が考案したレシピが我孫子市民の健康維持、増進に貢献できると思うととても嬉しい」、「貴重な経験だった」、「やり甲斐を感じた」、「公衆栄養学の意義や重要性を理解することができた」と喜びました。