本日は、国際英語学科の3年生セミナーを紹介したいと思います。
まずは、学科長?菱田先生のセミナーです。
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菱田先生のゼミでは、イギリスのファンタジー作品について、それが書かれた時代背景や文化を踏まえながら考察しています。今年は『不思議の国のアリス』や『ピーター?パン』、『くまのプーさん』、そして『ハリー?ポッターと死の秘宝』に関する論文を英語で読んでいます。
じつは、アリスの冒険は、大人に対する抵抗や駆け引きを身につけて成長していく少女の物語として読むことができるそうです。
そうした視点から作品を読むと、イギリスの社会や文化、そこに暮らす人々の考え方や感じ方について、いろいろと新しい発見があるのです。
ファンタジーの世界を通して、あなたの知らないイギリスを知ることができるでしょう。
(A. Koizumi)