1月17日(火)、川村学園女子大学附属保育園の給食前の時間に、学生による食育活動を行いました。
今回の活動のテーマは「よくかんでたべよう!」です。
大学の授業で学習した幼児期に適切な咀嚼習慣を身につけることの大切さについて、
保育園の子どもたちにも伝わるように、わかりやすい表現を考えながら教材づくりを行いました。
当日は、5歳児クラスで食育活動を行いました。
はじめに大学生から、よく噛むことで「は」や「おなか」、「からだ」全部が元気になるというお話をしました。
次に、噛むことについてのクイズを行いました。
〇よく噛むと、「歯」はどうなる?
つよくなる? ぐらぐらになる? とがる?
〇お口に入れた食べ物は、何回噛んでからごっくんするのが良い?
5回? 10回? 30回?
など、正解だと思う選択肢のところに移動しながら問題に挑戦してもらいました。
さすがは5歳児さん!なぜ自分はそう思ったのか、理由もしっかり教えてくれました。
大学生の解説も、うなずきながら集中して聞いてくれました。
最後の問題はすぐに答えを伝えずに、次の給食の時間に実際にご飯を食べて、大学生と一緒に答え合わせをしてもらいました。
〇白いご飯を30回噛むと、どんな味に変わるかな?
すっぱい味? しょっぱい味? あまい味?
「いただきます」をして、はじめに皆で白いご飯を食べてみると???
「あまい味だ!」
「やった-!正解!」
「よくかむとあまくなるね。」
よく噛むことを意識しながら、おいしそうにモリモリ給食を食べる5歳児さんたちに、大学生もたくさん元気をもらいました。
附属保育園のみなさん、どうもありがとうございました。