公務員保育士合格体験記シリーズ1は、千葉県S市の公務員保育士に合格されたTさん(幼児教育学科へは、大学入試センター試験を利用して入学)のインタビューをお届けします。
筆記試験、集団面接、個人面接と3回の審査を経て、合格を勝ち取りました。
Q1. 合格おめでとうございます。合格がわかったとき、まず誰に報告しましたか?
「家族、そしてゼミの手塚先生です。応援してくれていたので、合格を伝えるととても喜んでくれました。」
Q2. Tさんはいつ頃から、公務員保育士を目指されたのですか?
「1年生の頃から公立園に就職することで生活の安定が得られるのではと考えていました。さらに、コロナ禍での休園や休業補償のことを考えると、必要なときに休みがとれるのは公立園ではないかと思いました。」
Q3. 勉強などの試験対策はいつ頃から始められましたか?
「試験対策を開始したのは、4年の5月頃から。教育実習二次(幼稚園)を終えてからでした。」
筆記試験の練習問題を見ると、専門科目は授業で学んだことが多かったというTさん。教育原理で学んだペスタロッチの教育思想、社会福祉で学んだ児童の定義などが出題されており、専門科目には自信があったTさんは、教養科目に絞り勉強したそうです。
勉強は、週に4日、1日3時間ほど。苦労したのは、数的処理。解説を読んでも、省略された過程があり、すぐに理解できないことも。大きめの付箋に解き方を書いて貼り、できるようになるまで繰り返し勉強したそうです。
Q3. 面接はいかがでしたか?
「緊張しました。就職支援室の方に何度も練習してもらいました。志望動機の添削もしていただいていたので、それをどう面接で伝えるのかなど助言をいただきました。」
就職支援室では、集団面接での集団討論についても助言があったとのこと。授業でグループワークをする際、司会の役を率先して行うことが多かったTさん。その役をやりたいと心に決めて挑んだそうです。
「授業では、なごんだ雰囲気のなかでは、意見が出やすいという体験があったので、司会としてその雰囲気を作るため、名前を覚えて呼んで、笑顔で話しかけるということを心がけました。」
とても積極的で真面目なTさんらしいエピソードです。
Q4. 後輩たちにメッセージはありますか?
「人に頼ることが大事。就職支援室やゼミの先生にたくさん相談したほうがいい。私立の保育所は募集が遅いので、少しでも考えているならまずは公務員にエントリーしてみるのがいい。」
Q5. 最後に、抱負を教えてください。
「保育は生活。子どもたちの日常生活を大切にできる保育士になりたい。」
合格おめでとうございます。
素敵な保育士になって活躍してください。
ゼミ担手塚先生と。
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