辻浩和ゼミ(日本中世史)の4年生は、ゼミ旅行で函館に行ってきました。
1日目は函館市内の史跡?博物館めぐり。
旧函館区公会堂からは市内の様子が一望できました。
赤レンガ倉庫で昼食をとり、北方民族資料館で
山丹交易(中近世の北方貿易)に関する展示を見学。
この日はたまたま函館港まつりをやっていたので、
解散後有志で花火を観に行きました。
2日目は電車とバスを乗り継いで松前城へ。
ペリーも通った道だということですが、とにかく遠い(片道2時間半)。
函館と松前の距離感が実感できました。
3日目は五稜郭と志苔館へ。
五稜郭ではたまたま「兵糧庫」の見学会が開催されていたので参加。
『ゴールデンカムイ』に出てきた施設です。ラッキーでした。
志苔館は中世、安東氏の被官(ひかん、家来)たちが拠点とした道南十二館の一つ。
交易や領域支配の拠点となる城砦でした。
コシャマインの戦いの戦地でもあります。
跡地からは、津軽半島や下北半島がはっきりと見え、
かつての交易の様子がしのばれました。
☆充実したゼミ旅行だったようですね!
(この時期ゼミ旅行を開催できたのも、少人数教育ならではだと思います)