昨年12月の話になりますが、日本史演習の3クラス合同で、国立劇場の文楽を鑑賞しました。
演目は『新版歌祭文』「野崎村の段」。
久松とおみつが祝言をあげる直前、久松の恋人であるお染が乱入します。
なんだかすごい話でした。
以下、学生たちの感想です。
「久松が情けなさすぎる」
「人形も面白かったが、義太夫と三味線の迫力がすごかった」
「舞台でほんものの大根を切っていたり、演出がおもしろかった」
「先生から当時の大坂周辺の様子などについて解説していただいたので理解が深まった」
新型コロナの影響で能や歌舞伎の鑑賞に行けなかった分、学生たちはとても楽しんでくれたようです。
これを機に古典芸能にも親しんでくれるといいですね。